Sigsand Manuscript

ウィリアム・ホープ・ホジスンとその周辺

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原書Ghost Piratesは1909年にStanley Paul社より出版されました。A5版ほどの大きさで、価格は6シリングでした。本文276ページに加え、12ページの広告がつけられていました。写真は出版情報誌 Publisher's Circular 1909年9月25日号に載ったStanley Paul社の新刊広告です。
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装丁は赤クロス装のものと緑クロスのものとが知られています。表紙には表題と共に詩?“Strange as the Glimmer of the ghastly light That shines from some vast crest of wave at night”が載せられています。本を開くと本編の前に、シームの挿絵、献辞“To Mary Whalley” と詩“The World of Dreams”が、それからボーダーランド三部作に言及した序文、さらに詩 “The Hell O! O! Chaunty”が収録されています。Mary Whalley はホジスンの妹です。1911年頃には1シリングで廉価版が出版されたようです。Publisher's Circular誌3月4日号の新刊広告にはNEW SHILLING (NET) NOVELSとして再びGhost Piratesのタイトルが上がっています。詳しいことはわかりませんが緑クロスのものがこれかもしれません。他に、黒クロスで特別に装丁された特装版も存在します。
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広告というのは、面白いですね。
下の『Submarine Girl』 Edgar Turnerというのも、気になりますね(笑)。

うちにある、Sam Moskowitz編集のシリーズ「Classics of Science Fiction」(Hyperion Press)に収録されている「The Ghost Pirates」も、シームの絵も詩も序文も献辞も収録されています。
このシリーズのリストには、なかなか癖のある作品がならんでいるようですね。(殆ど未読で、邦訳もないものが多いですが、想像がつきますね)

2007.02.12 14:36 URL | shigeyuki #- [ 編集 ]

Classics of Science Fictionシリーズ、リストに並んでいる分、全て出版されたのでしょうか。出版された頃はほとんど無名の作品ばかりでしたが、今では古典的名作といわれる作品ですね。それにしてもシームの絵はいい状態の再録はないのでしょうか。

2007.02.12 23:57 URL | kane #- [ 編集 ]

今でも、日本では殆ど無名に近い人が多いですね。最後まで刊行されたのかは、僕は知りません(笑)。
シームの絵は、そもそも、原画は残っているのでしょうか?そうでなければ、初版のものをそのまま流用するしかないでしょうから、これ以上の画質は望めないのでしょうね。

2007.02.13 23:26 URL | shigeyuki #- [ 編集 ]













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